女性の方がこりやすい、とよく言われております。それは女性特有の原因があるからです。ここではなぜ女性の方がこりやすいのか、女性特有のこりや痛みの原因について紹介します。
冷え性になりやすい体質がこりの原因に
女性には定期的に生理があります。生理になると女性ホルモンが乱れ自律神経も乱れてきます。自律神経には体温を調節する働きがあります。自律神経の乱れが体温調節の働きを悪くし、冷え性になり血行不良を起こします。血行不良が原因で身体に酸素が行き届かなくなり、筋肉が硬くなることで疲労物質の排出が困難となります。
さらに溜まった老廃物が原因で、硬くなった筋肉が末梢神経を刺激して肩こりや腰痛などの症状を引き起こします。女性特有の冷え性になりやすい体質がこりに繋がるのです。これが女性の方がこりやすい原因のひとつです。
筋肉量の少なさがこりの原因に
女性は男性に比べて30%前後筋肉の量が少ないとされています。少ない筋肉量で身体を支えているので負担がかかり緊張状態が生じます。筋肉が緊張すると硬くなり、冷え性と同様に末梢神経を刺激してこりや痛みを引き起こします。
妊娠出産とこり
女性は妊娠して出産を経験します。妊婦は月齢を重ねると少しずつお腹が膨らみバストもアップして体型も変化してきます。体型が変化すると重心がお腹とのバランスをとることで姿勢が悪くなってしまうことがあります。それが、肩こりや腰痛などの原因になるのです。これとは別に、産後には骨盤が歪んでしまうことがあり、肩こりや腰痛などの原因となることもあります。
女性特有の冷え性になりやすい体質や筋肉量の少なさ、妊娠出産による骨盤の歪みがこりの原因で、これが女性の方がこりやすいと言われる理由です。
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