健康的な睡眠とは

人生の3分の1は睡眠タイムです。体を健康に保つには、この睡眠は非常に重要なんですが、今回はこの睡眠についてお話したいと思います。

まず長生きするためのベストな睡眠ですが、これは統計結果から、6時間～7時間と言われています。それ以上でもそれ以下でも寿命を短くしてしまうそうです。

では寝る時間帯は、どうすれば一番ベストなのでしょうか？

皆さんの中には、何時に寝ても、しっかり睡眠時間が取れていれば問題がないと思われている方も多いと思います。

特に、深夜までお仕事をしていたり、深夜の仕事で、昼夜逆転している人もそれなりに、寝ていれば大丈夫と思っていると思いますが、それは間違いなんです！

実は寝る時間帯によって、人間の体は影響されてしまいます。

人間の体は午後11時～12時と午前2時～3時の2回、睡眠中に成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは年齢に関係なく分泌されるもので、体と脳のリフレッシュには欠かせないものです。

ですから、午後11時前に寝るのがベストですが、少なくても午前2時前には確実に眠れるように努力しましょう。

もし午前3時以降に寝たのでは、徹夜したのと同じで、体はヘロヘロな状態になります。ですからこれからは睡眠時間だけではなく、寝る時間帯にも十分注意して、健康的な睡眠を心がけてくださいね。

ちなみに成長ホルモンは、大人にとってはアンチエイジングには欠かせないホルモンなんです。

以下はアメリカの成長ホルモンについての医学論文で、注射によって6ヶ月成長ホルモンを投与したところ、以下の効果があったと発表されています。

• 筋肉強化 88％、筋肉発達 81％
• 健全な生活とポシティブな生き方 78％
• 皮膚弾力性増加 71％
• 不規則な生理周期の改善 63％
• エネルギーとスタミナ増加 77％
• 更年期症状減少、骨粗鬆症改善 58％
• 関節の柔軟性回復 80％
• 視力強化 88％
• 免疫力増加 73％
• 夜尿回数の減少 57％
• シワ減少 71％
• 情緒安定 記憶力向上 67％
• 消化機能改善 58％
• 熟睡 61％