目の奥の疲れ(眼精疲労)を取る方法
よく目の奥が疲れるといいますが、実際にどの部分が疲れているのでしょうか?
まずは目の構造について簡単に説明すると、人の目は上下左右斜めの合計6つの筋肉によって動かされています。そしてこれらの筋肉は眼球の奥にあります。
目の奥が疲れるというのは、具体的にはこれらの眼球の奥にある筋肉が疲れているんです。
ではなぜ目を動かす筋肉が疲れるのでしょうか?
それは現代社会では、仕事においてパソコンを長時間見ながら作業をしたり、スマホで長時間画面を見たりと、本来自由に動くべき目の筋肉が、かなり狭い範囲でしか動かせていないのです。
例えるなら、ずっと椅子に座り続けることで、腰が痛くなったり、肩が凝るのと同じで、これも筋肉が固まってしまうことで、血流が悪くなり、疲れがたまってしまうのです。
固まっている目の筋肉を緩める方法
ここでは固まってしまっている目の筋肉を緩める方法をご紹介します。一番簡単な方法は、直接まぶたの上から指で眼球にぐれる方法です。
これは仰向けに寝て行うのがベストですが、座ってでも可能です。デスクワークの方にもお勧めです。
出来れば座る場合は、後頭部を壁に寄りかかるようにさせて出来るだけ、首や肩を緊張させない姿勢がベストです。
まず左目を抑える場合は、右手の人差し指、中指、薬指を使って、眼球軽く覆うように抑えます。この時、強く押すのではなく、あくまでソフトに行ってください。
そして眼球を触れた時の硬さなどをゆっくり感じます。イメージとしては、眼球が呼吸をしているように意識するといいと思います。
そして今度はゆっくりと眼球を動かしていきます。3本の指で眼球に触れたまま、眼球を上下左右斜めなど、いろんな方向に動かしてください。ただ単に動かすのではなく、実際にその動かした方向のものを見るイメージで動かしてみてください。
そして目の奥の筋肉が動いているのと同時に首の深層筋も同時に動くのを感じられると更に効果が高くなります。時間の目安は片目ずつ行い、片方3分~5分くらいすると良いかと思います。
これらの動きを行うことで、目の筋肉だけではなく、首の深層筋も一緒に動き、目の疲れが取れ、首も楽になります。
是非日々の目の疲れにお試しくださいね。
カイロプラクティックの矯正で目の疲れも改善します。
目の疲れがメインの症状でご来院される方は少ないのですが、肩こりや首こりとともに、目の奥の疲れがある方は非常に多いです。
そのような方にカイロプラクティックの頚椎の矯正を行うことで、目がすっきりして楽になった、視界が明るくなった、そんなお声をいただきます。
それは頚椎上部の神経が、この目を動かす動眼神経に関係しているためです。
目の疲れが慢性化しており、首なども日々辛いという方は、カイロプラクティックの矯正がお勧めです。眼精疲労にお困りの方は是非一度ご相談くださいね。
みやびカイロプラクティック療院
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