血圧が高いと本当に良くないの?
年齢を重ねていくと健康面で気になるところが『血圧』ですよね。
実際に血圧が高いと脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などといったリスクが上がると言われています。だから血圧を上げないように、塩分を取り過ぎないように気をつけたり、肥満にならないようにしたり、いろいろ注意するわけです。
人によっては、病院で血圧が高いということで、降圧剤を処方されている方もいらっしゃるでしょう。でも本当に血圧が高いということが本当に問題であるということが、全ての方に言えるのでしょうか?
実は血圧は歳を取れば、取るほど自然に上がって行きます。なぜなら、歳を取れば筋肉も弱っていくので、体全身に血液を送ろうとすれば、必然的に血圧を高くしないといけません。
ですから、80歳を超えて健康な方はみなさん血圧は140を超えているのです。全身に血液を送れるから、健康なのです。
もし歳をとって、血圧が高いという理由で、薬を使って血圧を下げるとどうでしょうか?本来体の隅々まで送らないといけない血液が、うまく循環しなくなり、大事な脳への血流も減ってしまいます。
つまり、生命を危機にさらしてしまう結果になるのです。もちろん血圧が高いことによって、血管を破ってしまうリスクもありますが、それ以上に血流が全身を巡っていかないリスクの方が危険なのです。
ですから、歳をとって血圧が高いから無理やり血圧を下げようとするのは、危険もあるということを理解しておいてくださいね。
みやびカイロプラクティック療院
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