側湾症で客室乗務員(CA)の就職を希望されている方へ
客室乗務員を希望される方は面接と同時に、健康診断も受けることになります。
そこで注意しないといけないのは、側湾症(そくわんしょう)かどうかという点です。
側湾症とは、背中から見て、背骨が真っ直ぐではなく、S字カーブになっている状態のことを言います。
側湾症には大きく分けて2種類あり、小学校の高学年から中学生の頃から起こる若年性特発性側湾症と、姿勢不良から起こる機能性側湾症があります。
就職活動の時期になると、客室乗務員を希望される方がご来院されることが多く、整形外科の診断で側湾症であると言われた方がご来院されます。
通常の職業であれば、側湾症であってもさほど問題になることはないのですが、どうやら客室乗務員の場合は、飛行機に乗る際に、腰に負担がかかるため、
側湾症と診断されると、面接で受かっていても、健康診断で落とされてしまうケースがあるようです。
先程もお話したように、側湾症には2種類あるわけですが、若年性の特発性側湾症というのは原因不明なため、施術を行っても改善させていくのが困難ですが、悪化するのは防いでいくことが可能です。
もう一つの機能性側湾症の場合は、主に骨盤や首などの体の歪みを矯正してあげるだけで改善させることは可能ですので、
こちらのケースであれば個人差はありますが20歳前後の方であれば数回調整するだけでも、背骨を良い状態に戻すことは可能です。
もし客室乗務員を目指していていて、今回初めて側湾症と気づいた方は機能性側湾症の可能性も高いと思われますので、まずは一度専門家にご相談されることをご提案したいと思います。
ちなみに整形外科では診断はされますが、具体的な治療法などはありません。経過観察か、ひどければ背骨のコルセットを付けるか、更にひどければ手術を提案されることもあります。
ただそうなる前に当院のような体の専門家に相談されるのも賢明な判断の一つかと思います。
当院では側湾症の方がご来院された場合には、側湾症について詳しくご説明し、改善出来る可能性があるのか、あるいはないのか?
どのような点について気をつけながら生活していけばいいのか?将来側湾症によって引き起こされる可能性がある問題など、わかりやすく説明させていただいております。
整形外科などで側湾症と言われ、どうしていけばいいのかお悩みの方は是非一度ご相談ください。
みやびカイロプラクティック療院
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