カイロプラクティックの施術対象となる肩こりや腰痛は、特に更年期障害で多く見られる症状です。なぜ更年期で起こりやすくなるのでしょうか。ここでは更年期で起こる肩こりや腰痛についてご説明します。
更年期障害とは
更年期とは、女性の閉経前後5年を示す言葉です。日本人女性の平均的な更年期は約45歳~55歳ですが、個人によって差があります。
更年期障害とは、更年期に起こる多種多様な症状の中で、日常生活に支障が出るほど悩まされる病態のことをいいます。
日本人女性の2人に1人が、更年期障害の症状に悩んでいるといわれています。
更年期から始まる体の痛み
更年期では、肩こりや腰痛など、今までにはなかった体の痛みが始まる場合があります。具体的な症状としては、肩こり、首こり、腰痛、関節の痛み、背中の痛みなどが挙げられます。肩や首のこりがひどくなると、頭痛が起こる場合もあります。
いずれも、それまではあまり悩んでいなかったにもかかわらず、更年期にさしかかってから突然痛みが始まるのが特徴です。
更年期で痛みが起こる理由
更年期特有の痛みには、女性ホルモンが大きく関係しています。
更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少します。すると、筋肉や局所の血液循環に影響を与え、血流が低下するのです。血流が低下した筋肉は、酸素不足や栄養低下によって硬くなります。
それに加え、加齢による肩や腰周りの筋力が衰えるため、肩こりや腰痛が起こると考えられます。
他の疾患が隠れている可能性も
更年期で起こる肩こり・腰痛の原因が、必ずしも女性ホルモンにあるとは限りません。
更年期障害の主な症状には、ほてりやのぼせなどのホットフラッシュ、異常な発汗、不眠などがあります。
これらの症状がないにもかかわらず、痛みがひどくなる場合は、更年期障害以外の疾患が隠れているかもしれません。例えば肩こりには、眼精疲労、歯肉炎、うつ病、椎間板ヘルニアなど様々な原因があります。
肩こりについて詳しくはこちら→ 肩こりについて
腰痛について詳しくはこちら→ 腰痛について
当院のカイロプラクティックは、腰痛や肩こり、骨盤矯正など様々な施術に対応しております。当院のおすすめポイントとして、カイロプラクティックの施術料金には返金保障制度を設けております。
吉祥寺で是非この機会に、施術を体験していただければと思います。