吉祥寺で椎間板ヘルニアでお困りの方へ
当院では椎間板ヘルニアでご来院される方が多数いらっしゃいます。整形外科など医療機関で椎間板ヘルニアと診断されたけれど一向に改善しないとお悩みの方、吉祥寺周辺で整体をお探しの方は是非当院にお任せください。
椎間板ヘルニア?こんなお悩みはありませんか?
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椎間板ヘルニアってどんな状態?
まずはじめに椎間板とは、簡単に言うと、骨と骨の間にあるクッションのようなもので、この椎間板があることで、骨同士がぶつかりあわずスムーズに骨を動かすことが出来ます。
先ほどクッションのようなものと言いましたが、実際にはそんな柔らかなものではなく、靭帯のようなしっかりした硬いイメージの方が近いでしょう。
ただ椎間板自体は約80%くらいは水分で、20代まではそれを維持出来ますが、それ以降になると、だんだん栄養分を吸収できず、薄くなっていきます。
通常運動して骨に刺激が加わることで、椎間板が薄くなることを防ぐことも出来るのですが、年齢とともに薄くなりやすく、歳をとると背が縮んでしまうのも、この椎間板が影響しています。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の中にある髄核(ずいかく)と言われるところが、外に突出している状態のことを言いますが、実は医療機関などで椎間板ヘルニアと診断されたからといって、常につらい症状が出るかというとそうではありません。
腰痛が出ない方もたくさんいます。ある報告によると、成人されている方の20%~30%の方に椎間板ヘルニアがあるとも言われているくらい私たちにとって非常に身近な存在なのです。
また椎間板ヘルニアは主に20代~40代で比較的若い人に多い病気と言えます。
椎間板ヘルニアの原因ですが、これは一つの原因だけではなく、多くの因子が影響して発症します。重労働であったり、喫煙、その他にも遺伝的因子が影響していることもあります。
先ほどもお話したとおり、椎間板ヘルニアがあってもつらくない人も多いんです。日常生活にも支障が出ません。
しかし怖いのは、このヘルニアが神経を圧迫した時に、おしりや下肢に痛みが起こることが一番の問題なのです。
さて椎間板ヘルニアの症状ですが、一般的なものとしては腰痛がありますが、実はそれ以上につらい症状が起こるのが椎間板ヘルニアです。
では腰痛以外の症状で代表的なものをお伝えします。まずは下半身のしびれが出る場合があります。程度によって個人差があります。
次に下半身の痛みが出る場合があります。これがいわゆる「坐骨神経痛」というもので、坐骨神経が椎間板ヘルニアに圧迫されて、お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎの側面、つまさきなど、
主に片方の脚に出ることが多いですが、両脚に出ることもあります。症状の程度は個人差がありますが、激痛が走って歩行困難になる方もいます。
これらの痛みは咳やくしゃみで悪化するのが特徴的でもあります。
この他の症状としては、男性の場合、インポテンツになってしまったり、症状が重度なものになると排尿障害がおこり、おしっこが出ないという方もいます。
椎間板ヘルニアの原因とは
では何が原因で椎間板ヘルニアになってしまうか?についてご説明します。
原因の一つ目は同じ姿勢でい続けることです。椎間板は動いていることで、椎間板に刺激が加わり栄養が供給されます。逆に同じ姿勢でいつづけることで、椎間板への栄養が供給されにくくなります。
例えば、ずっと座ったり、その場で立ちっぱなしのお仕事などしていると、椎間板への栄養が不足し、椎間板が硬くなりヘルニアになりやすくなります。
もう一つ椎間板ヘルニアが起こりやすい状態というのがあります。それが腰を屈曲(前に曲げる)の動きと、回旋(左右にひねる)の動きが重なると、ヘルニアが起こりやすくなります。
つまり腰を曲げながら、腰を左右にひねる動きを日常生活で頻繁に行っていたり、重いものを持った状態で腰を曲げ、左右にひねる動きを行うと、ヘルニアになりやすいと言われています。
そもそも腰椎(腰の骨)は屈曲の角度はかなり大きく出来るのですが、左右のひねる可動域は腰椎の5つの骨を全部合わせても3~5度程度と言われています。
つまり腰をひねる動作は、ほとんど腰の骨は使われていません。腰ではなく、股関節と肋骨部分の胸郭と言われるところが主に働き、腰をひねる動作を行っています。
ところが、股関節の動きが悪かったり、胸郭や背骨の動きが悪いと、その負担が腰椎にかかってきて、それが原因でヘルニアになってしまいます。
椎間板ヘルニアに対する当院の施術
先ほど説明したように、椎間板ヘルニアの直接的な原因は、股関節や胸郭や背骨がうまく働いていないことにあります。つまり股関節や胸郭が硬くなり、動きが悪い状態です。
したがって施術は、股関節の動きや胸郭、背骨の動きを改善してあげることで、腰椎への負担を軽減し、椎間板ヘルニアを改善させていきます。
股関節、胸郭を緩めることで、腰も軽くなり、慢性的な腰痛も同時に改善していきます。
そして何よりも体全体のバランスが崩れていることが大きな原因ですので、一部分の施術ではなく、当院では全身整体を基本的に行っています。
椎間板ヘルニアで手術しても再発リスクが高い!?
これらの椎間板ヘルニアになった時の対処方法ですが、ひどいものだと病院で手術を行うという場合もあります。最近ではいくつか手術の方法があるようですが、再発する可能性も高いのです。
どうして再発するのか?実は、手術というと突出した椎間板を切るというのが一般的なんですが、なぜ椎間板が突出してしまうのか?そこを理解せずに出たものを切るのはあまりおすすめ出来ません。
つまり突出する理由としては、根本には体のゆがみがあるからです。ゆがみが発生し、骨と骨が平行になっているところが、どちらか片方に傾いてしまうのです。
そうすると、一方の椎間板は閉じて行き、一方の椎間板は開いて行きます。すると開いた方の椎間板から髄核が突出し、椎間板ヘルニアになってしまうのです。
したがって根本的な治療とは、ゆがみの結果出てしまった椎間板を切るのではなく、根本のゆがみを正すことが一番重要なんです。
だから再発してしまう可能性が高いという理由なんです。当院では、骨盤、骨格の矯正と共に、足首、膝、股関節回り、腰回りに関係している筋肉全体を正常な状態に戻していくことで、この椎間板ヘルニアを改善させていきます。
詳しい施術内容については下記腰痛ページの【腰痛に対する当院の施術】を参考になさってください。
椎間板ヘルニアかどうかの見分け方
坐骨神経痛でお尻や脚にしびれや痛みが出た場合、椎間板ヘルニアが疑われます。では実際に椎間板ヘルニアかどうかの見分け方をお伝えいたします。
まず椎間板ヘルニアの場合は、仰向けになって膝を伸ばしたまま片脚を上げていきます。もし痛みやしびれが悪化した場合は、椎間板ヘルニアの可能性が疑われます。
また前屈にした時にも同様に痛みが悪化する場合が考えられます。当院でもこの検査を行い、椎間板ヘルニアかどうか診断していきます。
整形外科での「椎間板ヘルニアっぽいですね」に要注意
腰痛で整形外科などの医療機関に行くと、まずはレントゲンなどを撮りその上で、診断されますが、多くの方が「特に問題ないですね」とか「ヘルニアっぽいですね」という事を言われることが多いです。
中でもヘルニアっぽい、この『ぽい』というのは、特に問題は見当たらないけれど、一応何か病名をつけた方がいいかなという考えから、この『ヘルニアっぽい』という言葉が発せられます。
でもヘルニアっぽいと言われた場合、ヘルニアが原因で腰痛が出ていることはほとんどなく、骨盤など体のゆがみが原因で起こっていることがほとんどなのです。
ですからこの『ヘルニアっぽい』と言われた場合は、それほど深刻に悩まず、体のゆがみを整えることを検討されることをおすすめします。
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