スポーツする時の腰痛・頭痛・股関節の硬さ

16歳女性　練馬区在住　

＜初回の症状＞

1年ほど前から部活でバレーボールをしていると腰痛が出てくるようになった。小学生の頃から姿勢は悪いという自覚はあったとのこと。頭痛は中学生の頃からあり、全体的に痛くなる。また昔からあぐらをかくのが苦手で、股関節が硬く、膝が開きにくい。

＜検査結果＞

・骨盤のゆがみあり

・左右の臀部の高さが違う

・左右の臀部の下のクビレの高さが違う

・頚椎の歪みあり（首の骨の歪み）

・右肩が左肩より1センチ高い

・腰骨の位置が左の方が1センチ高い

＜施術内容＞

多次元操体法によるつま先上げ、膝倒し、カエル足、脊柱圧、肩甲骨の解放、股関節の操体など。またカイロプラクティックによる頚椎の矯正も行う。更に大腰筋が左右凝り固まっていたため、腹部から大腰筋を調整する。

＜施術後の変化＞

1回目の施術後、体全体が少し軽くなった。腰はまだ部活の後の痛みは出てくるが以前ほどではないとのこと。2回目の施術後、腰はそれほど痛くならなかった。首や肩のこりなどもあったが、そちらも軽くなる。3回目の施術後、バレーボールの大会で試合が続いたせいか、腰より少し上に痛みが出た。5回目の施術後腰の痛みは大丈夫になり、部活の後も痛みが出なくなった。これらの施術の間に、股関節は両方とも柔らかくなり、あぐらをかいても随分脚が開くようになってきた。その後も定期的に通院中。

＜院長からのコメント＞

この患者さんは昔から姿勢が悪く、体に歪みが出ていた。この歪みを取りつつも、姿勢が良くなるように調整したことで、徐々に腰痛が治まってきた。今では部活のあとも腰痛がほとんど出ないので、喜んでいただいています。また最初ご本人は感じられていませんでしたが、肩の上がりが悪かったのも同時に改善していきました。

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