人は痛みにフォーカスする悪い癖があるんです。
以前から宇宙の法則、自然の法則ということで、引き寄せの法則のお話をしました。自分が思考したことが実際に引き寄せられるという法則です。
今回は痛みについてお話したいと思います。
例えば、首が痛いとします。「首が痛いなぁ~」と言葉に出すと、その首の痛みがまた引き寄せられ、なかなか改善しない状態を引き寄せます。
ただ人は痛みにフォーカスする癖があります。痛みは体からの信号ともいうこともあり、痛みがあるから、人間は危険を避けることが出来ます。
例えばナイフで体を切られて痛みを感じなければ、そのまま大量出血で死んでしまいますよね。
ですから、痛みを感じるというのは、決して悪いことではないのですが、痛みにフォーカスしやすいと、先ほど言ったように、また痛みを引き寄せてしまいます。
ではどうすればいいのか?
考え方を変える訓練をするといいです。つまり、腰痛で辛い、肩が痛いなどあれば逆に言うと、それ以外の80%は痛みも感じず、楽だということです。
そしてこの痛み以外のところがきちんと働いてくれていることに、しっかり感謝するんです。そうすると、痛みはなくなりやすくなります。
よく少し体に不調が出ると、すぐに病院に行ったり、悪い病気ではないか?と心配する方がいますが、
こういう心配性の方は、やはり病気にもなりやすいし、病気になってもなかなか良くならない方なのです。もちろん病院に行ってはいけないという意味ではありませんが、
ちょっとしたことであれば、問題ないというくらいの気持ちがあるといいのではないでしょうか?
病気は気からと言いますが、まさにそれは正解なのです。まず何か不調があっても、そこだけにフォーカスするのではなく、それ以外の健康な部分に感謝することを忘れずに!!