慢性的な腰椎ヘルニアと腰痛に悩む40代男性

今回の症例は、慢性的な腰痛と腰椎ヘルニアに悩む40代男性の患者様です。20歳の頃からヘルニアと診断されていて、普段は右腰に腰痛があり、4か月前にはぎっくり腰を経験し、ヘルニアのためにたまにズキッとした痛みがあり、特に2日前から腰痛がきつくなって当院にご来院されました。

また右の太ももの外側に痛みがあり、おそらく神経痛も同時に起こっていることが考えられました。

今回の男性はコロナ渦で15キロ体重も増えて、それも腰痛を悪化させる原因ではないかと思われます。

姿勢の検査を行うと、まず腰骨の位置が左右で1.5㎝違い、骨盤の歪みが強く出ていることがわかりました。

この方は歩いている時は、腰痛は気にならないようですが、座ったり立ったりする時に特に痛みを感じられるようでした。

頸椎もゆがみがあり、体全体の筋肉も硬く、特に股関節の動きも悪い状態でした。

腰痛がある方のほとんどに、この股関節の硬さがみられます。逆に言うとこの股関節の硬さを取って、股関節の可動域を改善させることで、腰痛はかなり楽になっていきます。

施術は、足の指、足首、膝、股関節の調整により、一気に股関節の動きが良くなります。

上半身は腕の調整を行うことで、腕全体から肩にかけて重さが抜けていきます。肩の関節包に刺激を入れることで肩がスムーズに動くようになり、

さらに肩甲骨回りを調整することで、肩から肩甲骨にかけての筋肉が緩んでいきます。また首に関してはカイロプラクティックによる矯正を行い、首の痛みを取っていきます。

腰に関しては、太ももの裏を伸ばしたり、体にひねりを加えていくことで、どんどん緩んでいき、カイロプラクティックによる骨盤矯正も行います。

施術後、男性は今までにないくらい体が楽になったと喜ばれ、これから通いますと宣言されました。

その後も週一ペースでしばらく通われ、今では以前のような神経痛はもちろん、体の硬さは感じるものの、強い腰痛は感じなくなりました。

おかげで仕事も体の辛さを意識することなく集中出来るようになって喜んでおられました。

その後もこの方は、定期的に通院しながら、良い状態を続けておられ、また少しずつ運動もしながら、増えた体重を減らしていかれる予定です。

同様に腰痛や腰椎ヘルニアでお悩みの方は是非当院のご相談ください。

 

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