上手な立ち方(姿勢)をマスターしましょう!

どれくらいの方が正しい姿勢で立てているでしょうか?ここでは正しい立ち方をマスターするためのポイントをお伝えしますね。

 

よく背筋をピンと伸ばすという表現をしますが、これはとらえ方によっては、胸を張るようにしてしまう可能性があります。

 

胸を張ってしまうと、背筋に力が入り過ぎたり、背骨を反らしすぎてしまい、余計な緊張を起こすため、決していい姿勢とはいえません。

 

ですから背筋を伸ばすのではなく、【頭をの位置を高くする】ことを意識してください。

 

こうすれば胴体も自然に上に持ち上げられて、結果的に背筋が伸びる状態になっていきます。

これであれば、背筋もそれほど使わないので、緊張状態が起こりません。

 

ちなみにバレエダンサーの場合は、頭を上に吊り下げるイメージで立つようですが、自分がバレエダンサーになったイメージでもいいでしょう。

 

これだけでもかなり姿勢がいい立ち方になりますが、更に細かいところまでお話したいと思います。

 

2つ目は【骨盤を立たせる】ことを意識します。

 

骨盤を立たせると言っても、イメージしにくいので、立っている状態で、太ももの前面とスネに体重が少しかかる感覚で立ってみてください。

 

少し前に倒れている状態になりますが、それで骨盤が立った状態になります。

 

骨盤が立っている状態は骨盤が前傾している状態ですが、反対に姿勢が悪い人は骨盤が後傾しています。

 

そういう方は立った時に、太ももの後ろ側に体重がかかる感覚になっていると思います。そういう場合は、少しお尻を後ろに下げることで修正出来るのでやってみてください。

 

そして次のポイント、3つ目は【足の裏をベッタリ床につける】です。

 

多くの方はかかとの方に重心が行ってしまい、指にはあまり体重が乗っていません。

 

指の裏も含めた全体でベタっと立ってください。

 

そして最後は【体の前側の秘密のつえに体重を乗せる】です。

 

まず体を少しだけ前に倒します。ほんの少しです。あまり前に倒そうとすると、本当に倒れますので、ほんのわずかだけ前に倒します。

 

そして体の前に秘密のつえがあるとイメージして、そこに体重を乗せるイメージをしてください。なかなか難しいですが、最初は前に倒れているのでは?と違和感が強くあるかもしれませんが、実際にはそれほど前傾していないので、この違和感を受け入れるようにしてください。

 

以上が理想的な立ち方になります。是非日々の立ち方から意識してみてくださいね。

 

 

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