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吉祥寺で変形性股関節症でお悩みの方へ

吉祥寺で変形性股関節症でお悩みの方へ
手術は最終手段です。変形した股関節は改善しなくても股関節への負担が軽減すれば、痛みを減らすことは可能です。股関節は足首から骨盤にかけてバランスを改善させることで、負担を減らすことが出来ます。

吉祥寺周辺で変形性股関節症でお悩みの方は当院へご相談ください。当院では変形性股関節症に対して、痛みの軽減を目的に施術しています。一度変形してしまったものは物理的に100%の改善は難しくても、痛みを軽減し、悪化していくのを防ぐことは十分可能です。手術を検討される前に是非一度ご検討してみてください。

変形性股関節症と診断された方へ

日本人の特に50代以降の方に多くみられる変形性股関節症の原因としては、臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)が考えられます。

これは股関節の骨盤側のいわゆる大腿骨頭を受け入れるくぼみの部分が、小さかったり、浅かったりすることで、問題が起こりやすくなります。

特に変形股関節症が男性よりも女性で多いのは、元々骨盤のくぼみの部分が浅かったりするので、男女差があるのだと思われます。

また特に50代以降の方に見られる一つの原因としては、赤ちゃんの頃のおむつの形です。

今のように両足が開いた状態で今はおむつをしていますが、昔、布のおむつを使っていた時代では、無理やり両足を閉じた状態でおむつをすることも多かったようで、それにより臼蓋形成不全が起こってしまったのではという話もあります。

実際に現代の40代までの方には、この変形性股関節症が少なくなっているようです。

また先天性の股関節脱臼の方も同様に変形性股関節症になるリスクが高いのですが、最近では幼児の間に治療すれば改善するものも多く、先天性股関節脱臼が原因での変形性股関節症は今後減っていくと考えられます。

さて話を戻しますが、股関節は非常にバランスが大事な関節です。もし受け皿が深すぎてしまうと、股関節の可動域が小さくなってしまいます。

逆に臼蓋形成不全のような股関節が浅い状態だと、股関節が不安定になってしまうため、周りの筋肉が過度に働かざるを得ない状況になり、周りの筋肉は強い緊張を起こし、それにより股関節の動きが悪くなってしまいます。

したがって股関節が正常な状態を維持するには、股関節の形状も重要ですし、周りの筋肉の適度な緊張度合いが必要になるわけです。

股関節痛の高齢女性

 

変形性股関節症の痛みはなぜ起こる?

先ほど述べたように、主に変形性股関節症が起こりやすい方というのは、もともと臼蓋形成不全の方が約80%だと言われています。それ以外では近年の高齢化により、さまざまな要因が考えられます。

臼蓋形成不全は、股関節の受け皿部分が浅い状態なので、周りの筋肉が異常に頑張らないといけない状態になります。つまり筋肉は常に緊張状態を維持しないといけないため、筋肉は強く収縮し、硬くなり、それに伴って痛みが発生します。

ただこの段階はあくまでも筋肉の問題なので、筋肉を緩めて体のバランスを整えれば、しっかり改善可能な段階です。

もう一つの痛みは、先ほどのような強い緊張が続くと、股関節のある一点への圧力が強くかかってきます。筋肉によって股関節が強く圧迫されるイメージです。

するとその一点集中の力が繰り返し起こることで、股関節の軟骨部分が傷つき、徐々に軟骨が減ってきます。この段階で軟骨は痛みを感じやすい組織なので、股関節の強い痛みを感じるようになります。

そこで更に股関節の隙間は狭くなっていき、更に局所的な力は強まり、これが悪循環となってどんどん、股関節の変形が進んでいくことになります。

この悪循環が続くと、股関節の変形による痛みや股関節周辺の筋肉の強い緊張により、最終的には手術を検討しなければいけない状態にまで悪化することになります。

 

変形性股関節症を悪化させるリスク要因

股関節の悪化のスピードには個人差があります。先ほど述べたような臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼の方は悪化しやすいですが、

それ以外にも股関節に負担がかかる要因として、肥満、股関節に負担がかかる過度のスポーツ、日常重いものを扱うお仕事などが挙げられます。

もし思い当たる部分があれば、まずそれらのリスク要因を減らしていくことも必要になります。

肥満は股関節への負担を増大させてしまいます。股関節に痛みがある方は、体重管理もしっかり行ってください。

変形性股関節症に対する当院の施術

当院では変形性股関節症に対する治療方針としては、まず痛みを取ることを優先していきます。

股関節の変形度合いにもよりますが、あまりに変形が進んでひどくなると、やはり手技だけでは対応出来なくなります。

変形性股関節症にも、軽度のものから重度のものまで段階があり、何もしていなくても痛みが出ていたり、極端に股関節の可動性が悪くなってしまっている状態であれば人工股関節などの手術が必要になってきます。

ただ初期・中期段階で、股関節の可動性が悪くなってきた、違和感や痛みが最近出始めたという状態であれば、まだ改善は十分見込めます。

股関節や骨盤の調整を行い、股関節周りの硬くなった筋肉を緩め、股関節周辺の使われていない弱った筋力を強化していくことで、股関節の可動性を増やし、痛みを改善させることも可能ですので是非ご相談ください。

股関節の施術に関しては、下記リンクの股関節痛のページで詳しくお伝えしていますので、そちらも合わせてご参考になさってください。

股関節の痛みでお悩みの方はこちら

当院ではどのような症状の方でも神経・関節・筋肉・筋膜・皮膚にアプローチして全身整体を行なっています。

足指から股関節への手技を一部公開

変形性股関節症にも効果のある足から股関節の手技を一部公開します。

手術をご検討されている方へ

整形外科など医療機関で既に手術を勧められている方もいらっしゃるかと思います。股関節を人工股関節にする場合、10年、15年に1度ほど再手術の必要があったり、絶対に痛みが取れるという保証はありません。

手術を選択するかどうかは非常に難しい決断だと思いますが、もしこのような整体を試したことがない方であれば、是非一度体を調整する方法も試してみられることをおすすめしたいと思います。

変形性股関節症でお悩みの方は是非当院にご相談ください。

人工股関節の手術後のレントゲン写真です。少なからず手術にはリスクが伴います。手術の前に整体など別の方法も検討してみてください。

股関節周辺の筋肉を緩めるセルフケア

股関節の痛みがある場合、必ず股関節周辺の筋肉が硬くなっています。こちらの動画では、硬くなった筋肉を緩めるセルフケアとなります。施術と同時進行で行うと更に効果があります。

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みやびカイロプラクティック療院

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